集中力が続かない 生徒さんにおすすめの指導方法
集中力が続かない生徒さんに向いている指導方法とは?
まず基本的なことですが、小学生や中学生で長時間集中力を持続させて勉強を続けることができる子どもはほとんどいません。
大方の子どもはゲームであれば3時間でもぶっ続けですることはできますが、3時間ぶっ続けで勉強することができる子どもなどいないでしょう。
こういった生徒には細かく区切ること、時間設定をすることが重要です。
例えば30分勉強を集中して行ったら、あとは好きに過ごして良い。
ただし勉強中にスマホをいじったり集中が途切れていたら延長するという形にすれば30分くらいは持つものです。
ただし、先に遊ぶのではなく先に勉強するようにしましょう。
後に回すと途中でゲームを止めるのが嫌になったりするからです。
また、問題集を5ページは行うというように細かい設定をすることも重要です。
はっきりした目標設定があれば動きやすいものです。
漠然と「勉強しなさい」では集中して勉強することはできません。
この場合は終わったノートを後でチェックするのが効果的です。
適当にしていたり、読めないような雑な字を書いていたりすればやり直しというようにすれば良いでしょう。
もちろん慣れてきたり、学年が上がってくると勉強の設定時間を長くしたりしていけば良いでしょう。
それでも3時間や5時間はぶっ続けで勉強することは厳しいです。
2時間勉強したら30分休憩など区切って行う方が効果的です。