積極的に取り組めない 生徒さんにおすすめの指導方法
積極的に取り組めない 生徒さんにおすすめの指導方法とは？
積極的に取り組まない生徒へは言われたこと、指示されたことに対して反抗するわけでもなく、サボったりすることはないけれども自発的に考えて勉強しているわけではない。
このタイプの生徒は非常に多くいます。
別にサボっているわけではないので注意もしづらく、逆に厳しく注意してしまうと反抗したりサボったりするようになってしまう可能性があります。
このタイプの生徒はほとんど目標が定まっていないことがほとんどです。
例えば中３の秋から冬くらいになると積極的に勉強する生徒の割合が一気に増えてきます。
これは自分の中で志望校が決まったということであったり、受験というものを強く意識したりしてきているからです。
しかし中１や中２の生徒がここまで自発的に勉強するかというとそうではないでしょう。
それは勉強しなくてはいけないという明確な理由がないからです。
しなくてはいけないとは思ってはいるけれども何のためにしているかがはっきりしないのです。
そしてこれはやっかいなことに「自主性を持ちなさい」「自発的に勉強しなさい」と言ってもそうなるわけではありません。
あくまで自分が変化しないといけないのです。
勉強をサボっているわけではないのであれば、色々な学校を紹介してあげたり、将来的な具体性を持った話をしていきながらスイッチが入るのを待つのが良いでしょう。
