勉強がとくかく嫌い!な 生徒さんにおすすめの指導方法
勉強がとくかく嫌い!な 生徒さんにおすすめの指導方法とは?
まず当たり前のことですが、「勉強が好き」なんていう子どもは存在しません。
少し嫌い、かとても嫌いの違いがある程度でしょう。
そのために勉強が嫌いな生徒に無理やり勉強をさせるという考え方自体が間違えているのです。
ゲームならどれだけでもしていられるけれども勉強は何時間もはしたくない、それは大人でも同じです。
自分の好きな趣味ならどれだけでもしていられますが、仕事はできればしたくない。
でも実際には仕事をしています。
これはひとえに「しなくてはいけない」ことを自覚しているからです。
勉強も同じで、やれと言われているうちはどうしてもイヤイヤやるでしょう。
例えば勉強すれば良い高校に進学できる、良い高校に進学すれば自分のやりたい仕事に就けるなどの将来を考えさせる指導で嫌でも自発的に勉強する姿勢を作っていかなければいけません。
もっと学年が低ければ、テストで何点以上取りなさい、取れたらご褒美をあげるし取れなかったら勉強時間を増やします。
という単純な目標設定でも良いでしょう。
指導する側が理解しておかなければいけないのは、「自発的に勉強するようにする」ことを目指すのであって、「勉強を好きにする」ことが目的ではないということです。
もとからそうでない限りは「勉強を好きになる」ことはないのです。